石見銀山・仙ノ山の風景

南から見た仙ノ山

仙ノ山遠景

なだらかな山容の山が、石見銀山の本体である仙ノ山です。この山は170万年ほど前に活動した火山です。銀鉱床は火山活動にともなって生じた高温の温泉水(熱水)によって形成されました。温泉水に溶けていた銀が岩石のすき間に沈殿して銀鉱物となったのです。

本谷口番所

本谷口番所

「柵の内」と呼ばれる鉱山の範囲は厳重に管理されていて、そこへ通じる道には番所が設けられていました。
最盛期の主力坑道(間歩)が集中する本谷地区の入り口に設けられた番所が本谷口番所です。

金生坑

金生坑

明治時代に再開発された坑道のひとつです。仙ノ山の地下を貫いて、大森町側に抜けており、明治時代にはトロッコが行き来していました。

大久保間歩の内部

大久保間歩

石見銀山の主力坑道のひとつが大久保間歩です。内部には「福石場」と呼ばれる巨大な採掘空間が残されていて、かつての隆盛ぶりを物語ります。春から秋の週末に限定公開されています。

釜屋間歩

釜屋間歩

石見銀山が最も多量の銀を産出した17世紀初頭の主力坑道が釜屋間歩です。この一帯にいくつかの坑口があり、それらは地下の採掘場に通じているようです。

本間歩

本間歩

その名前から、古くからの主力坑道と想像されます。大きく開口した採掘跡の右に坑口があり、その上には露頭掘りによる採掘溝が続いています。坑道の奥には広い採掘空間があります。

石銀集落跡

石銀集落跡

山頂付近の石銀(いしがね)と呼ばれる場所は広い平坦地になっています。16世紀にはここに都市的な集落が存在していました。石銀地区にもいくつもの間歩があり。平坦地はずり(採掘屑)を敷いて整地してあります。


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